イータイピング練習600万打鍵でランクとスコアWPM値は?

2021年11月19日

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 ブラインドタッチタイピングの無料練習ソフト「 e-typing 」での総入力文字数が600万打鍵に到達しました。

イータイピングは、以下のリンクからプレイが出来、あなたのメールアドレスを登録すればスコアも記録できます。↓

イータイピング以外の本稿の様なブログ記事作成も含めると、3,000万打鍵以上はタッチタイピングで打ち込んでいます。

では、私がイータイピング600万打鍵で成し遂げたランク( レベル )とスコア数およびWPM値( 1分間に打ち込んだ文字数 )は?

イータイピング無料練習600万打鍵までの記録

 上の動画はイータイピングのガチ勢プレイ動画で、長文のスコア1014ptでタイプミス1、レベルJoker( ジョーカー )ですが、私では有りませんので念のため。(^_^;)

無料練習ソフトe-typingの500万打鍵から600万打鍵への軌跡を、以下の一覧にまとめました。↓

  • 2020年1月6日/総入力文字数500万打鍵を達成
    • 同日にWPM値301.92自己べスト新記録を達成
  • 1月12日/エタイ総入力文字数510万打鍵に到達
    • 午後6時47分/初Good!レベル到達/スコア280
  • 1月26日/e-typingの総入力文字数が530万打鍵
  • 1月31日/総入力文字数540万文字を達成
  • 2月8日/550万打鍵に到達
  • 2月14日/560万打鍵に到達
  • 2月20日/2020年初の最低ランクのEレベルを記録
  • 2月21日/570万打鍵に到達
  • 2月29日/580万打鍵に到達
  • 3月7日/e-typingの総練習回数が2万回に到達
    • WPM値のみ309.36に記録を更新
  • 3月13日/総入力文字数が590万打鍵に到達
  • 3月15日/WPM値311.06自己ベスト記録更新
    • スコアGood!レベル284で自己ベスト新記録
  • 3月27日/総入力文字数600万打鍵を達成

総練習回数が20,000回に到達した軌跡に関しては別記事で、まとめていますのでよろしければ。↓

また、イータイピングの総入力文字数の0から500万打鍵の軌跡に関しても、それぞれ別記事に詳しくつづっています。↓

もちろん、エタイでの総入力文字数は1000万打鍵を目指してはいますが、肝心要の上達が壊滅的に遅いのです。

とはいえ大きかったのが、590万打鍵後の2020年3月15日に出せたWPM値311.06と自己ベ新記録のスコア284のGood!レベル( ランク )でした。

イータイピングのランク( レベル )表は一般公開されている部分と未公開部分が有りますが、全てを合わせると以下の一覧表になります。↓

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スコア300からが「 Fast 」ですが、年内にここのレベルに到達するのが2020年の目標の一つですね。

次章では、30~40万打鍵ごとに区切ってエタイの500万打鍵から600万打鍵までを解説します。

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エタイ500万打鍵から530万打鍵までの軌跡

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 上の図は、エタイの500万打鍵から530万打鍵までのグラフを、つなげたものです。

1月12日には、自身初のGood!レベルを叩き出す事に成功したのですが、その後のカルテグラフ表の推移は、たまにWPM値が300を超える時があるものの、ほぼ横ばいですね。

上のタイピング実演動画も私ではありませんが、タッチタイピング歴が約7年の方です。

私は、なかなか思う様に上達しませんが次章では530万から560万打鍵までのカルテグラフ表を見ていきます。

総入力文字数530万打鍵から560万打鍵まで

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 上の画像がイータイピングのグラフで560万打鍵までのデータです。

たまに、スコア数が150を切っている時がありますが、100は切っていませんでした。

ただし、530万から540万に行く時には緩やかに下っているので「 退化 」が見られますね。

540万から550万に行くときのグラフ表は退化していないものの、完全な横ばい状態の画像で進歩なしです。

バレンタイデーの日に、560万打鍵に到達しましたが、まだ上達が見えない横ばい状態が続きます。

いや、ひょっとしたら日進月歩よりも遅い雨垂れ石を穿( うが )つが如( ごと )しの遅さで上達しているのかも知れないですが。

しかし次章で解説します560万打鍵以降で、またもや確定的な「 退行現象 」が、やってくるのです。

560万打鍵から600万打鍵にかけて退行現象

 以下のイータイピングのカルテグラフで、大きな谷が有りますが、ここで確定的な「 退行現象 」が現れています。

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 e-typingグラフの大きな谷ですが、2月20日には最低ランクであるEレベルを出してしまいました。(^_^;)

だいたい、タイピング初心者ですらも、なかなか出ないであろう最低ランクの「 E 」は、記録を更新しようと力( りき )んで打つとか、寒くて手がかじかんでいる時でないと出そうとしても出せないレベルです。( 笑 )

なぜか、2月20日は本当に不調で普通にタッチタイピングの練習をしていても空きの指が下に降りて来て勝手に付近のキーに触れてしまい、ミスが連発していました。

こういったスランプ時には、「 あり得ないくらい、ゆっくりとタイピングをする 」以外に絶不調を脱出できません。

どうにかこうにか、1日で不調の渦から脱出することが出来ましたが、3年近く約3,000万打鍵以上もの反復練習量を積み重ねてもEレベルが出るタイパーって、居ないんじゃないでしょうか?

それでも、わずかにスコア「 4 」のみの更新でありながら、3月15日には自己ベストの新記録を出すことが出来ました。

600万打鍵に到達する直前には、再びグラフの折れ線が大きく下がっていますが、退化では有りません。

「 アンカーキー打ち 」を意識して、ホームポジションに常に指を残すタイピングを心がけたからです。

アンカーキーとは「 イカリのキー 」を意味しますが、別記事の2.2.章で詳しく解説しています。↓

以上が、e-typingの総入力文字数500万から600万にかけての軌跡です。

さすがに、500万打鍵の時に比べたら、わずかにではあるものの上達はしていますね。

それでも常人と比べたら10倍くらい遅い上達スピードですが。

イータイピング総入力文字数600万打鍵の感想

 まー、結論から言ってしまうと、タッチタイピングスキルの向上には「 手先の器用さ 」が絶対的に必要だという事を身を以て思い知らされました。

これは実際に実戦経験を通していないと、分からない事ですね。

よくブログやTwitterなどの報告で「 タイピング初心者から始めて2週間でスコア300超えました! 」とかいう方が、いらっしゃいますが元々、手先が器用なんだなと思わざるを得ないです。

むろん、万事に共通することで「 基礎基本を踏まえた正しい方法 」を踏まえて練習することが、ブラインドタッチの上達には必要不可欠だと思います。

別記事でも申し述べた通り、タッチメソッドをマスターするのに大切な基礎基本の要素は、そんな多くはないです。

  1. ホームポジションを徹底して覚えること
  2. 常にアンカーキーを残す様にタイピング
  3. 決められた指で決められたキーを打つ事
  4. ひたすら反復練習を継続して繰り返す事
  5. 早く打とうとせずに正確性を重視する事
  6. 最初はユックリ打ちで良いので正確に
  7. タイピング後はホームポジションに戻す
  8. 自分に有った使いやすいキーボード選び

上の8項目以外に特別なことと言えば「 標準指運からの最適化 」という項目もありますが、最初は必要ないんじゃないかと。

最適化については、ここでは詳しく申し上げませんが例えば標準指運なら連続して左手中指で打つ「 de 」を、「 d 」だけ中指でタイピングしてから「 e 」を左手の薬指で打鍵する方法です。

e-typing300

それと、キーボード選びも非常に重要ですね。

私は、キーボードデバイスにも投資して、ALL30g荷重の東プレのRealforce108UBLを使っています。

高級キーボードに位置づけられるリアルフォースは値段も高いですが、しかし長く使う商売道具であれば惜しみなく投資すべきです。

とは言え、リアルフォースさえ使えばタッチメソッドが一気に上達するかと言うと、そんなことはないですね。

まぁ、この私が良い好例ですが結局はその人自身のタイピングスキルによります。

よく、「 タイピングが苦手で出来ない 」という人が居ると聞きますが、私は「 なら1,000万打鍵は練習しましたか? 」と訪ねたいですね。

なかなか上達できない私ですら、1年2ヶ月あまりもかかりましたが、それでも何とか「 修得レベル 」までは行ったので反復練習は継続してほしいですね。

e-typingでの総入力文字数が700万打鍵に行ったら、また当ブログにてご報告させて頂きます。(^^ゞ

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e-typing公式Twitterアカウントから初リプが!

 あ…そういえば私がタッチタイピングの反復練習を本格的に始めてから3年が経過した2020年5月に、イータイピングさんの公式Twitterアカウントから初のリプを頂くことが出来ました。(*^^*)

「 牛乳^^ 」の短い一語リプですが、普段からツイートを見て下さっている様なので、非常に励みになりますね。