イータイピングで無料練習を初心者から100万文字達成!

2022年1月3日

one-million

 無料練習ソフトの金字塔といえば、言わずと知れたイータイピング( e-typing )であろう。

当ブログの更新は、1記事だけ書いて( 打って )以降、滞っていたがタイプの練習だけはコツコツと継続していたので、遂にイータイピングだけで総入力文字数が100万文字に到達した。

本稿では極めて評価の高い無料練習ソフト、イータイピングで得られたタッチタイピングの猛?練習の成果を、あなたに包み隠さず正直に、ご報告させて頂く所存。^^

イータイピングで練習100万文字を達成した

 本稿での1記事目は、おすすめのタッチタイピング無料練習ソフトで、その中にイータイピングも入れていた。

私がイータイピングに初登録した日は2017年の9月29日であった。

上の初ツイートは2017年11月18日と、すでにタッチタイピングの反復練習を本格的に初めてから半年が経過しているが、それでも最高スコアはまだ184のBレベルに到達したばかり。

そして、その10日前の11月8日までの最高レベルは「 B- 」だったのだ。

イータイピングは、ゲーム感覚でタッチタイピングの練習が無料で楽しめる上に、過去500回分のデータまでシッカリと記録してくれる優れたアプリである。

上のツイッターアカは、不肖この私めのタッチタイピング練習用の専用アカウントだが、すでに総入力の文字数は107万文字を超えた。

しかも100万文字を超えたのは、イータイピングだけで本稿の様なブログ記事の作成も全てタッチタイピングで打鍵しているので全てを合計すると、1,000万文字は越えているはず。

しかし、あくまでも全てのタッチタイピングの合計の総入力文字数が1,000万というのは、あくまでも感覚値なので正確な数値ではない。

本格的にタッチタイピングの修得に向けて練習を始めたのが、2017年の5月からです。

そこで、2019年1月14日の今日からはパソコンでキーボードから打鍵した入力文字数をすべて自動的に計測してくれる無料ソフトの、「 タイプ数カウンター 」を設置した。↓

私めの試用OSは、Windows10だが問題なく作動しているし、マルウェアやスパイウェア等のウェルスソフトでも無い様なので安心だ。

こうして、本稿の記事を作成している段階で、すでに1日だけで3万文字以上のタイピングを、カウントしている。

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ちなみに、むかしからの言い回しでは「 ブラインドタッチ 」という表現もあるが、ブラインドという単語が「 盲目/めくら 」という差別用語にも当たるので使用を控えている。

優れた無料練習ソフトであるイータイピングを始めた時期は、まだタイピング初心者だった2017年9月29日であったが具体的な成果は出たのであろうか?

無料練習ソフトe-typingの最高スコアは「 A 」

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初心者にも断然おすすめで、優れた無料のタッチタイピング練習アプリのイータイピング

そのe-typingで総入力文字数100万文字、本稿の様なブログ記事の作成も含めると、ゆうに1,000万文字以上は打鍵して居る中で得られた具体的な成果は、有ったのか?

以下に一覧にして、タッチタイピングの反復練習500万文字以上で、得られた2019年1月14日時点の状態を報告させて頂く。↓

  1. WPM値の最高記録は247.5ポイント
  2. 最高スコアは230のAランクを達成
  3. イータイピングの全国平均値は越えた
  4. タッチタイピングの修得マスターは出来た
  5. 打鍵の無意識化が全く出来ていない
  6. 間違ったキーの配置を打つ手癖が矯正できない
    1. I KeyとE Keyが混同( 離れた位置のキー )
    2. F KeyとT Keyが混同( 段違いのキー )
    3. I KeyとU Keyが混同( 両隣りのキー )
    4. I KeyとO Keyが強く混同( 両隣りのキー )
    5. U KeyとO Keyが混同( 中指のIキーを挟む )
    6. E KeyとO Keyが混同( 離れた位置のキー )
    7. A KeyとO Keyが混同( 離れた位置のキー )
    8. A KeyとE Keyが強く混同( 段違いで薬指を挟む )
    9. A KeyとS Keyが混同( 両隣りのキー )
    10. A KeyとZ Keyが混同( 段違いのキー )
    11. A KeyとI Keyが混同( 段違いのキー )
    12. Z KeyとS Keyが混同( 段違いのキー )
    13. D KeyとS Keyが強く混同( 両隣りのキー )
    14. D KeyとF Keyが混同( 両隣りのキー )
    15. K KeyとJ Keyが混同( 両隣りのキー )
    16. K KeyとI Keyが混同( 段違いのキー )
    17. K KeyとU Keyが混同( 段違い+両隣りのキー )
    18. R KeyとY Keyが混同( Tキーを間に挟む )
    19. R KeyとT Keyが混同( 両隣りのキー )
    20. G KeyとT Keyが混同( 段違いのキー )
    21. G KeyとF Keyが混同( 両隣りのキー )
    22. Y KeyとG Keyが混同( 段違い+左右の手違い )
    23. B KeyとG Keyが混同( 段違いのキー )
    24. B KeyとN Keyが混同( 両隣り+左右の手違いのキー )
    25. M KeyとN Keyが特に混同( 両隣りのキー )
    26. H KeyとN Keyが混同( 段違いのキー )
    27. H KeyとJ Key( 両隣りのキー )が強く混同
    28. T KeyとN Keyが混同( 離れた位置のキー )
  7. 打鍵の浅いキーが( a,o,s )有り深く押せていない
  8. 打鍵中に左右両手の中指と薬指が上段の数字キーに触れる
  9. 指運動じたいがキーの配置を、なかなか覚えない
  10. 前後の順番のキーを逆に打つ時がある。ba⇒ab等

おおまかに、まとめると以上の11項目となるが、特に左手の薬指と中指が頭の中で混乱して、グチャグチャになるのでどっちがどっちの指だか分からずに、いまだに判別が出来ていない。

特に「 SキーとDキーの違い 」の苦手指は、タッチタイピングの練習を本格的に始めて2年以上たった今でも、やはり混同して打ち間違う。

さらにキーの打鍵ストロークの深さが一定でなく、浅いのはちょうど下の動画の右側の白い猫ちゃんの様な感じのタイピングだ。↓

両手左右の薬指を浮かす事が出来ずに触れる

特に右手の人差し指で「 k 」キーを打鍵する時に、どうしても右手の薬指を浮かす事が出来ないので、薬指が「 」キーに触れてしまい、「 lk 」や「 kぅ 」のタイプミスになってしまう。

さらに「 きょう 」と打とうとしても、どうしても余計な中指が下まで降りてしまうので、「 きょい 」のタイプミスになる。

同様に「 i,o 」キーを打つ時には、上段の数字キーに中指か薬指がほぼ触れるので、やはりタイプミスになるが実は左手指の動きも同様で左上段のq,w,e,rキーは狙った場所に移動した指が乗らずに、微妙に北( 上 )側にズレて数字キーに触れてしまう時が、ままある。

左手で「 れ 」と打つ時も、「 れ43 」とかになるときがあるし、右手で拗音の「 きょ 」と打つ時は数字の「 8 」が入る事が多い。

どちらかと言うと、左手よりも右手の方が北側にズレる回数が多いのだが、拗音の「 りょう 」と打つと、「 よ8う 」とかになるパターンが多い。

同様に「 だ 」と打つ時も、「 d 」キーと「 a 」キーの間にある「 s 」キーに、どうしても左手の薬指が触れてしまい、瞬間的に浮かす事が出来ない

間違ったキー配列を覚えた悪い手癖が矯正できない

 「 間違ったキー 」とは、隣り合ったキーの配置を誤認して覚えている手癖が、なかなか矯正できない苦手指が多数ある事を指す。

だが、我流タイピングで誤認して染み付いた悪い手癖の誤認キーを洗い出した23項目の中で、隣り合っていない離れた位置のキー同士でも、タイプミスが頻繁に起きる関係のキーもある。

タイピングの深さが一定で無く打ち損じが生じる

 私は打鍵の深さ( ストローク )が一定では無い。

タイピングの深さが浅く、打鍵カウントされないKeyは特に「 a,o 」が多く、たま~にsキーも有るのだが原因は分かっており、力が入りづらい小指と、くすり指で打つKeyだからだ。

感覚的には全ての指が宙に浮いている感じで、キーボードと手指が磁石の同極同士の様に反発しあって、なかなか下に降りない感じがする。

私めの打鍵が浅いKeyへの対策としては、東プレのキーボードで一番、軽いALL30g荷重のREALFORCE-108UBLを購入、使用しているがそれでもタイピング深度が浅く、1打鍵としてカウントがされない時が、しょっ中あるので致命傷にもなっている。

タイプミスの原因が複合的に存在する問題

 タッチタイピングを行う際、欠損している原因が複合的に多数、存在すること自体が上達を大きく阻んでいる要因にも、なっている様に思う。

更に厄介な事は、間違ったキーを混同している手癖が矯正出来たと思ったら、タイピング実践の間を一切、開けていないのにも関わらず過去に間違って記憶されてしまった手癖が復活してタイプミスになる。

タッチタイピングの上達が、普通の人の100倍くらい遅い上に今でも「 一進一退 」を繰り返す原因は、過去に我流タイピングを繰り返す事で記憶されてしまった悪い手癖の矯正が容易でない事が挙げられる。

すこし上達したと思って喜ぶと、過去の手癖が競り勝ち苦手指の矯正が、なかなか出来ずに後退する。

1分間に入力できる文字数がWPM値となり、イータイピングの全国平均値が、241.81で1秒間あたりの入力文字数は4文字以上だ。

WPMって何? 」より引用↓

words per minute:一分あたりの
入力文字( 英数字キー )数の意味です。

【 引用ここまで↑出典:e-typing 】

e-typingでAランクを達成した時、WPM値だけが全国平均値に0.47ポイント届かなかったのである。

さて、いちおう300万文字以上の打鍵数と1年半以上の期間を掛けて、タッチタイピングをマスターしたは良いが「 打鍵の無意識化 」がほとんどのキーで出来ていない事が分かった。

2019年の目標設定は「 打鍵の無意識化 」とする

 タッチタイピングの世界では、よく「 打鍵の無意識化 」という言葉が使われるが、どういう意味なのか?

タッチ・タイピング 」より引用↓

打鍵の無意識化とは、入力すべき文字キーの位置や打鍵すべき指を意識することなく、指が動くようになることである。

【 引用ここまで↑出典:Wikipedia 】

つまり、繰り返し行う反復練習に拠る手続き記憶で、指運動が自動的にキーの配置を覚える、というのが打鍵の無意識化という事だ。

何を隠そう、不肖この私めは実は今だに「 打鍵の無意識化 」が全てのキーで出来ない悲しい状態なのである。

どういうことかと言うと一旦、自分の頭の中で打鍵するキーの配置を、キーボードの配列から思い出してからでないとタイピングが今だに出来ないのである。

すべてのキーでというわけではないが、どうしても頭の中で、キーの配列を随時思い出してからでないと、タイピング出来ない。

例えば「 必ず道は有る 」という一文を打つにも滑らかには打てずに、単語と単語の打鍵の間に一瞬、手の動きが止まる

必 ず 道 は 有る 」という感じで、いくつもの「 」が空く、つっかえた感じのタイピングになるので小さな時間のロスが積み重なって打鍵の速度が遅くなるのだ。

2019年のタイピングの目標設定は、「 打鍵の無意識化の習得 」としたが、道のりは遠い。

エタイのカルテグラフ表で0~100万文字までの記録

 何度も申し上げる様に「 これがタッチタイピングをマスターした証し 」だという明確な数値は無く、タッチ・メソッド修得の定義が非常に曖昧である。

それでも一応、言われている目安の数値は「 WPM値が200以上で実務レベル 」であるらしい。

ちなみに私は、タッチタイピングの練習を本格的に初めて1年近く経った2018年4月14日に、ようやくエタイのスコア202に到達できた。

WPM値とは、Words-Per-Minuteの事で、1分間あたりの打鍵数を指すが、エタイのスコアはWPM×( 正確率÷100 )3乗で算出される。

イータイピングへの初登録日は2017年の9月29日だったが、0から100万文字入力までのカルテグラフの一覧画像を以下に載せる。

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ところで、ネット上にはまるで錦の御旗の如く「 誰でも練習すれば初心者の状態から始めて数ヶ月でタッチタイピングを修得、マスターが出来るのです 」という情報が出回っているが、はたして本当なのだろうか?

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インターネットにある誰でも初心者の状態から数ヶ月でタッチタイピングが修得できる、という情報が「 うそ 」だとは言わないが出来る人間と出来ない人間が居るのが現実だ。

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お前は練習量が足りないからじゃね? 」と思われるかも知れないが、どう少なく見積もっても初心者の状態から本格的にタッチタイピングの反復練習に取り組み、半年間で100万文字は打鍵しているはずなので決して少なくは無い。

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何度も申し上げるように、タッチ・メソッドを習得したとする定義が曖昧で、人に拠って主張される内容が異なるので確たる事は言えないが、上のイータイピングのデータを見る限り、とても半年ではマスター出来ていない惨憺たる状態である。

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一応、昨年の2018年12月30日にタッチ・メソッドをマスター出来たものと自負しているが、本格的に練習を開始した2017年5月から実に1年半以上もの歳月が経過していたのである。

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ブラインドタッチもしくはタッチタイピングを習得するまでの期間に個人差があるのは、厳然たる事実であり、
反復練習さえ積み重ねれば“誰でも”数ヶ月でマスター出来る事は、絶対にありえない事を私自身が、この身を持って証明したっ

私がブラインドタッチの反復練習に本格的に取り組んでから習得マスターするまでに1年2ヶ月かかったが、実はそれすらも怪しい笑。

ちなみに、タッチタイピング・メソッドは手元を見ないで、キーボードを打鍵する能力なので体得するまでに手元を目で見ながら打ち込んでも、なかなか上達は出来ないので、あしからず。(^_^;)

我流で染み付いた自己流タイピングの手癖の矯正

 基本的にタッチタイピングを修得するには、いくつかの基本動作を守る事が必要不可欠だ。↓

  • 基本的な動作は手元を見ないで打鍵する
  • 必ずホームポジションを守ること
  • 決められたキーを決められた指で打つ
  • 地道に反復練習を積み重ね続けること

不肖この私めも、以上の基本を守りつつタッチタイピング修得に向けて日々、修練に励んだが一向に上達の兆しが見えてこなかった。

本当に我流で染み付いた自己流タイピングの手癖を矯正するのは決して容易なことではなく、本格的にタッチタイピングの反復練習を始めてから1年9ヶ月経った今でも、まだ間違ったキーの配置を誤認している、指運動の手癖は治らないままだ。

実は、タッチタイピング初心者の段階で本格的な練習に入る前に、長年の我流タイピングで染み付いた自己流の悪い手癖が習慣化されていた。

タッチタイピングの指運動を司る脳の領域が「 大脳基底核 」という部分なのだが、いくら反復練習を積み重ねても、なかなか指運動がキーボードの文字配列を覚えられなかった。

同じ場所、例えば「 y 」キーを打っていても日によって距離感覚が、まるで違うのだ。

前日と比べると、2倍くらい遠い位置に「 y 」キーが有る距離感を何度も覚えた。

本稿の様なブログ記事の作成も含めて、合計100万文字くらいをタッチタイピングで打鍵して反復練習を積み重ねた段階でも指がキーとキーの間の谷間に入り、2つのキーを同時に押してしまう

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さらに「 ー( ハイフン ) 」キー付近では、3つのキーを同時に打鍵する事も、しょっ中だった。

手続き記憶の詳細は以下のサイトで綿密に記載されているので、リンクを貼る。↓

タッチタイピングの修得に向けた本腰を入れた練習に取り組む前に、1つのキーを探し出すのに長い時には、30秒くらいの時間が掛かっていたのである。

よく言われるのが、キーボードに触れたことも無い、まっさらな状態から始めるほうが自己流タイピングで変な手癖が付いた状態から始めるよりも短期間で習得が出来ると言われている。

これは本当にその通りで、初めの頃は1字1字を打鍵する度に、狙ったキーとは違う逆の方向に引っ張られる強い力に抗( あらが )いながらタイピングをしていた。

本当に手先が器用な方ならば、2週間くらいでマスター出来るかも知れないが「 手癖の矯正 」は難航( なんこう )し、なかなか治らなかったのである。

タッタイピングの修得に、手先の器用さは関係ないとか決して必要ないとか主張するサイトや、ブログ記事をよく見かけるが、手先の器用さはメチャクチャ重要であることは、私自身の体験からは火を見るよりも明らかである。

キーボードも昨年の2018年の11月14日から東プレのリアルフォースを導入しているが、周辺機器に対する自己投資も惜しみない。↓

以上で、無料のイータイピングを使いつつ不肖この私め自身が初心者の段階から100万文字を打ちこんだ軌跡を包み隠さずリポートさせて頂いた真相になる。^^